ホシマル blog

独り言を書き込んでいます

クリスマス考 2

 
日本の場合は、もともといろんな宗教や信心を取り合わせて
いますので、「クリスマスはイベント」といった感じで、区切りとして
『金曜日はカレー』というレベルに近く、ある意味正しい
お祭りなのかもですね

ところで、「当時」と「現在」でわけて問題点を出していきましょう

今回は...「当時」を!

ベツレヘムで生まれたイエスを祝うために、星が3人の賢者(異教徒)
をイエスのところに導き、祝福したと記されています
なるほど、異教徒でさえも「イエスの誕生」を祝福するくらいに
めでたい事だったのでしょう...とはいきませんでした
そのことを現王が知り、民衆が「将来の救世主(王)が誕生した」
とうわさが広がっていったのです
もちろん現王は次の王のこととかを考えていたのですが、民衆が
自分たちの真の王が生まれたと騒ぎ出し、現王は手を打たねばならなくなります
そこで、すでに異教徒の賢者が来てから1年ほど経っていて、どの子が
その子なのか区別している時間もないので、『2歳以下の子供を皆殺しにせよ』
と指示し実行しました

ということで、イエスは同郷で同年代になるはずだった子供たちの
皆殺しという誕生時の真実があります
(皆殺しについては記録としても残されていますね)

ところで三人の異教徒を導いたという星が何なのかはわかっていませんが
クリスマスツリーのてっぺんの星がそれです(八望星)
そもそも...クリスマスツリーがなぜ「もみの木」なのか?
ベツレヘム周辺にはそんな樹はありませんから...キリストとは
関係しないものですね


と...現在の話では、皆殺しとまではいかずとも、人種差別などの
差別の元が、クリスマスから始まりましたが...それはまた次にでも...